聖地巡礼で一番避けたいのは、その場所が「もう来ないでください」と言われてしまうことです。 実際に、ファンの訪問が原因で撮影を断るようになった店や、 SNSでの拡散をきっかけに看板を下げた施設があります。
逆に、丁寧に訪れるファンが続けば、店側が歓迎してくれるようになり、 次に来る人がもっと良い体験をできます。 この記事では、場面ごとに具体的な行動としてマナーをまとめました。
飲食店を訪れるとき
必ず注文する
外観の写真だけ撮って帰る行為は、店にとっては迷惑でしかありません。 席に着いたら必ず注文をしてください。予算が厳しい日は、ドリンク1杯でも構いません。 「客として訪れる」という前提を崩さないことが最低限のラインです。
撮影は許可を取る
店内撮影の可否は店ごとに異なります。入店時に一言確認してください。 許可が出た場合も、他のお客さんが写り込む角度は避けます。 従業員を撮るのも、本人の同意がない限り控えるべきです。
混雑時間を外す
ランチタイムのピーク(12〜13時)に長時間滞在すると、店の回転を止めてしまいます。 開店直後か、14時以降の落ち着いた時間帯を狙うと、自分もゆっくり過ごせて一石二鳥です。
屋外のロケ地・撮影地で
- 通路や歩道を塞がない。三脚を使うなら人通りの少ない時間帯に
- 私有地には立ち入らない。門や柵の内側は撮影地であっても対象外
- 他の観光客・通行人が写り込む場合は、顔が特定できない角度にする
- ゴミは必ず持ち帰る。花や装飾を置いていくのも管理者の負担になる
住宅街・私有地の近くで
ロケ地が住宅街にある場合、そこに暮らしている人がいます。 インターホンを鳴らす、敷地を覗き込む、建物を正面から大きく撮る、 といった行為は住民の生活を直接侵害します。
- 早朝・深夜の訪問は避ける(目安は9時〜18時)
- 会話の声量を落とす。屋外では思っている以上に響く
- 路上駐車をしない。近隣のコインパーキングを使う
- 個人宅が特定できる写真は撮らない、載せない
SNSに投稿するとき
投稿は、その場所への訪問者を一気に増やす力を持っています。 だからこそ、投稿する側が情報の出し方をコントロールする必要があります。
- 個人宅・小規模な店舗は、正確な住所を書かない選択肢も持つ
- 店が「SNS掲載NG」としている場合は必ず従う
- 他のお客さんが写った写真は投稿しない
- 営業を妨げるような混雑を煽る書き方をしない
複数人で行くとき
人数が増えるほど、周囲に与える影響は掛け算で大きくなります。
- 飲食店は事前に人数を伝えて予約する
- 店の前で待ち合わせをしない。少し離れた場所を集合地点にする
- 撮影は交代で。全員が同時にカメラを構えると威圧感が出る
- 移動中も横に広がらない。歩道は他の人も使っている
出発前チェックリスト
- 営業時間・定休日を当日の朝に再確認したか
- 閉店・移転していないか確認したか
- 予約が必要な店ではないか確認したか
- 撮影可否のルールを調べたか
- 現金しか使えない店の可能性に備えたか
遠征で訪れる場合は推し活遠征の持ち物チェックリストもあわせて確認してください。
オシタビでは、スポットを投稿する際のガイドラインを定めています。 みんなが安心して巡礼できる場所を残していくために、投稿前にご確認ください。
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